中高生が創作ミュージカル熱演 「タイムライン」いわき公演

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 県内の中学生と高校生がプロの劇作家や音楽家の指導を受けて創作したミュージカル「タイムライン」のいわき公演が25日、いわき市のアリオスで初日を迎え、生徒が練習成果をステージ上で出し切った。

 県の事業でタイトルは昨年と変わらず、新たに出演者を募った。劇作家の平田オリザさんが監修した作品は、生徒の何げない一日を描いている。メンバー33人は昨年8月から本県ゆかりの音楽家大友良英さん、劇作家藤田貴大さんと共にせりふを考えるなどして作品をつくり上げてきた。

 福島北高3年の生徒(18)は昨年に続いての出演。「演技のタイミングやせりふなどまだまだ改善できる」と反省点を口にし、「お客さんに伝わるミュージカルを目指す」と26日の最終日に向けて気を引き締めた。

 藤田さんは「子どもたちの高い集中力で良い初日になった」、大友さんは「新しい子どもたちのエピソードや楽器を取り入れたことで、違った作品に仕上がった」と話した。

 4月1、2の両日には白河市の白河文化交流館コミネスで白河公演が行われる。