美しい自然を未来へ 「みんゆう環境賞」受賞団体に活動助成金

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記念の盾を手に、一層の活動充実を誓った受賞した4団体の代表ら

 ふるさとの美しい自然環境を未来につなぐため、県内で環境保全に取り組む団体などを福島民友新聞社が表彰、活動を支援する「みんゆう環境賞」の贈呈式が27日、福島市の福島民友新聞社で行われ、4団体に総額70万円が贈られた。

 「チャレンジ部門」で賞を受けた浅川小(浅川町)とNPO法人南湖森林公園案内人の会(白河市)と、「顕彰部門」の大戸小(会津若松市)、NPO法人はるなか(同)のそれぞれの地道な活動をたたえた。

 贈呈式では福島民友新聞社の五阿弥宏安社長が「(4団体が)地域の環境保全の先導役となり、さらに活動の輪が広がることを期待したい」とあいさつ、大戸小の杉原武校長と同校緑の少年団児童代表の宗像陸大君ら4団体の代表者に記念の盾と助成金を手渡した。

 審査委員長を務めた県日本野鳥の会連携団体連合会の白岩康夫会長は「(各団体が)活動を続けることで自然と生物多様性を守る機運を高め、これからも自然環境の保全に尽くしてほしい」と呼び掛けた。県の遠藤洋環境共生課長、渡辺明福島大名誉教授、筒井隆司世界自然保護基金(WWF)ジャパン事務局長が祝辞を述べた。

 みんゆう環境賞は2002(平成14)年に創設。東日本大震災の影響を考慮して11年度は表彰を見送ったが、環境問題への継続的な取り組みを支えるため、13年度に再開した。

 ◆WWFに50万円寄付

 福島民友新聞社は27日、世界自然保護基金(WWF)ジャパン(徳川恒孝会長)に活動資金50万円を寄付した。

 民友環境基金事業の一環で、今回が15回目。贈呈式では、福島民友新聞社の五阿弥宏安社長が筒井隆司WWFジャパン事務局長に目録を手渡した。

 筒井事務局長は「継続的な寄付に感謝したい。福島民友新聞の読者全員からの善意と考えており、大切に活用していく」と語った。民友環境基金は未来に残すべき自然や地球環境の保護を目的に創設。WWFへの資金援助をはじめ、県内で自然保護活動に取り組む団体などに助成する「みんゆう環境賞」を展開している。