『富岡支店』を再開 あぶくま信金、避難指示解除前に6年ぶり

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6年ぶりに営業を再開したあぶくま信金富岡支店

 原発事故による富岡町の避難指示が4月1日に帰還困難区域を除く地域で解除されるのを前に、あぶくま信用金庫(南相馬市原町区)は27日、休業していた同町中央の富岡支店について、約6年ぶりに現地での営業を再開した。町内では福島銀行に次いで2番目となる固定店舗の営業再開となった。

 避難指示が出た地域で、あぶくま信金が支店の営業を再開したのは、飯舘(飯舘村)、小高(南相馬市小高区)、浪江(浪江町)に続いて4支店目。

 修繕された富岡支店には帰還困難区域の夜の森(富岡町)、双葉(双葉町)、大熊(大熊町)3支店の窓口が入り、林政典富岡支店長ら職員5人が勤務する。

 記念式典では、太田福裕理事長が「富岡支店は本店に次いで2番目の歴史があり、再開は感無量。経験とノウハウを最大限発揮し、経営支援に全力を尽くす」と述べ、宮本皓一町長や山本育男町商工会長、高野典宏信金中央金庫常務理事らと共にテープカットした。

 営業時間は、窓口が午前9時~午後3時、現金自動預払機(ATM)は午前8時~午後8時。電話は0240・22・3161。