国内初のペットボトル詰め 「低温殺菌生ジュース」発売開始

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発売された「スクイーズスクイーズ」

 果物の風味を栄養損なわず 伊達・アグリテクノ開発、ファミマなどで販売

 食品製造などを手掛けるアグリテクノ(伊達市)は、低温殺菌したオレンジなどの生ジュースをペットボトルに詰めた商品「スクイーズスクイーズ」を開発、28日から関東、東北のファミリーマートとサークルKサンクスで販売を始めた。

 同社によると、果物の生ジュースは通常、殺菌するため加熱に時間をかけている。加熱により風味などが損なわれるのが難点だが、同社の商品は短時間の低温殺菌により栄養を損なわず、果物本来の甘みや酸味を楽しめるという。さらりとした飲み口で果肉も入っている。

 オレンジ、リンゴ、グレープフルーツの3種類があり、230ミリリットルで税込み228円。生ジュースをペットボトル詰めした商品の製造は国内で初めてといい、同社は販売網を全国に広げ、商品の種類も増やしていく考えだ。

 三品清重社長(68)は「飲料界の革命になる」と胸を張る。同社は、商品などの製造のため伊達市梁川町に新工場を建設。衛生管理体制を整え、無菌に近い環境で商品を製造している。容器も工場内で造ることで、菌が入り込むことを極力防いでいる。容器は独自のデザインで、上部にカップが付いており、カップを使うことで飲み口を衛生に保つことができる。

 三品社長は「新たな物をつくりたかった。本当においしいジュースを届けたい」と話した。