福島市職員を停職処分、不適正処理145件 事務作業「やるき出ず」

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 福島市は28日、同市路政課の男性職員(31)が2014(平成26)年度から工事用大型車両などが通行許可を受けるための申請書を破棄するなど、通行許可や占有許可などの事務計145件で不適正な処理を繰り返していたと発表した。同市は同日、男性職員を停職3カ月の処分とした。

 同市によると、男性職員は14年度に申請のあった特殊車両の通行許可257件のうち約半数の126件で上司の決裁を受けずに独断で回答を行い、80件の申請について隠蔽(いんぺい)などのために申請書類を破棄していた。

 このほかにも市道に絡む行政財産使用許可の処理を行わず、一部の使用料未徴収が発生したほか、役所内の決裁を受けずに公印を使用し書類を作成したケースもあった。昨年12月に文書整理を行った際に男性職員の不適正な事務処理が発覚。男性職員は市の調査に「単純な作業が多く、やる気が出なかった」などと話しているという。