「モダンアート展」福島の橋本さん最高賞 震災、原発事故テーマ

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 現代美術の全国公募展「第67回モダンアート展」の受賞者が28日発表され、最高賞の協会賞・損保ジャパン日本興亜美術財団賞に県教育センター指導主事の橋本淳也さん(46)=福島市=の絵画「alive」が選ばれた。

 橋本さんは、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故をテーマにした作品を多く創作してきた。受賞作もその一つで、打ち捨てられた温室から植物が自然に育っている情景を描いた。最高賞の知らせを受け「7年目にして念願の受賞。自分の作品を認めてもらえてうれしい」と話した。橋本さんは会員に推挙された。

 絵画、彫刻、版画、写真、デザイン(平面・立体)、スペースアート(平面・立体)の各部門で公募され、今回は約220人による、約400点の応募があった。同展は4月2日から16日まで、東京都美術館で開かれる。