高度技能の看護師養成 福島医大に特定行為研修センター開所

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看護師特定行為研修センターの看板を掲げる菊地学長(左)と橋本副学長

 福島医大に28日、看護師特定行為研修センターが開所した。在宅医療や高度急性期医療の充実を目的に、高度で専門的な知識と技能を備え、患者にタイムリーに対応できる看護師を養成する。

 看護師の特定行為は、医師らがあらかじめ作成した手順書に従って薬剤の投与などを行う。2015(平成27)年から、特定行為を行う看護師に研修受講が義務付けられた。医大は同日までに、国から特定行為研修を行う研修機関に認定された。医大によると県内3件目。国が定める特定行為21区分のうち18区分の研修を実施する。

 4月から1年間にわたる研修を開始し、県内各地から看護師約20人が講義を受けたり、病院での実習に参加したりする。

 福島市の福島医大付属病院内に設けられた同センターで同日、開所式が行われた。菊地臣一学長があいさつし、橋本康弘副学長と共にセンターの看板を入り口に掲げた。センターの責任者を務める鈴木弘行教授は「本県の看護教育の拠点として機能させ、全国のお手本になるよう目指したい」と意欲を語った。