「東京五輪」野球・ソフト同日開催へ 森会長、知事と会談で示す

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 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は28日、東京都で内堀雅雄知事と会談、あづま球場(福島市)での開催が決まった野球・ソフトボール競技について、2競技を同日開催する方向で調整していることを明らかにした。大会を1日で行い、警備や運営にかかる負担を軽減するためとみられる。

 内堀知事は森会長と遠藤利明会長代行、丸川珠代五輪相と会談し、本県開催に感謝した。野球とソフトボールの1次リーグ1試合ずつを行う方針で、組織委はともに開幕戦の日本戦を想定している。今後課題となる設備改修の計画について内堀知事は「組織委と協議し(規模や予算面で)対応を検討したい」と述べた。

 五輪開催のために設置されるドーピングルーム(隔離したトイレ、検体保管庫など)、セキュリティーチェック区域など仮設施設の整備費の負担割合については、国と都、大会組織委の3者と地方会場がある6道県が協議しており、本県も協議メンバーに入る見通し。その場合、他県と同様、仮設の整備費は大会組織委が負担するという認識だ。

 会談で森会長は「五輪を機に(あづま球場を)立派な球場にできれば」と喜びを共有。遠藤氏は「新幹線で行くのに都合が良い。東北にとって一番いい場所。しっかり整備していただけるとうれしい」と述べた。