ゴルフで地域活性化を 福島県と日本女子プロゴルフ協会が協定

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協定書を交わす寺沢副会長(左)と内堀知事

 県と日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は28日、人材育成やゴルフを通じた地域活性化で連携するため提携協定を結んだ。県内高校の授業へのプロゴルファー派遣やジュニアゴルフ塾の開講、全日本トーナメントの開催などで協力する。

 ゴルフの授業を取り入れている光南、田村、安達の3高校に年間を通じプロゴルファーを派遣し、授業で指導してもらうほか、県南のゴルフ場でジュニアゴルフ塾を開講する。原発事故の影響で県外に会場を移し、昨年6年ぶりに県内開催した同協会の「全日本小学生ゴルフトーナメント」については、継続して県内で開催する方針。

 こうした取り組みを通じ、ゴルフ人口の増加やプロゴルファーの育成、ゴルフ関係者の県内移住・二地域居住などを目指していく。

 同協会が自治体と協定を結ぶのは初めて。県と同協会は双葉地区教育構想に基づき、2006(平成18)年度から富岡高と連携して強化選手の育成に取り組み、同校出身の遠藤冴子、岸部桃子両プロを輩出するなど成果を出してきた。

 同校は本年度で休校となるが、ゴルフの人材育成や地域活性化で連携を続けようと新たに協定を結んだ。

 締結式は県庁で行われ、内堀雅雄知事と寺沢範美副会長が協定書に署名した。内堀知事は「連携を一層密にし、ゴルフの人材育成や地域創生に取り組んでいく」、寺沢副会長は「プロゴルファーや五輪で活躍できる選手の育成に協力していく」と述べた。