浪江、川俣・山木屋、飯舘「避難指示」31日解除 富岡は4月1日

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 東京電力福島第1原発事故に伴う居住制限、避難指示解除準備両区域の避難指示が31日午前0時に浪江町、川俣町山木屋、飯舘村、4月1日午前0時に富岡町で解除される。

 浪江町の解除区域の対象人口は1万5294人(2月末現在)で、これまでの避難区域で最多。解除対象は川俣町山木屋が1156人、飯舘村が5828人、富岡町が9544人。解除に伴い、川俣町は避難区域が全てなくなる。

 田村市都路地区、楢葉町、葛尾村、川内村、南相馬市に続く避難指示の解除となる。4町村の解除により、避難区域の全体面積は当初の1150平方キロから約370平方キロと約3分の1に縮小される。県全体の面積の2.7%に当たる。

 一方、帰還困難区域が大半を占める大熊、双葉両町では避難指示解除の見通しが立っていない。両町をはじめ、帰還困難区域を抱える南相馬、浪江、富岡、飯舘、葛尾の7市町村は住民帰還の核となる「特定復興拠点」の整備計画を立てている。