「三島大橋」修繕が完了 高度技術工事、全国初の国の代行事業

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修繕作業が完了した三島大橋

 老朽化した公共施設を修理する際に高い技術が必要とされる工事を対象に、国が全国で初めて自治体を代行し、直轄で工事を行っていた三島町の三島大橋の修繕が完了した。29日、町役場で事業の引き継ぎ式が行われ、国土交通省から町に資料が引き継がれた。既に通行が可能となっており、4月17日に現地で完成式が行われる。

 2013(平成25)年の道路法改正で、修繕に高い技術が必要とされる工事を対象に導入された国の代行事業の初の事例。

 工事は国交省郡山国道事務所が代行し、昨年度から2カ年で、老朽化が進んでいた橋のボルト交換や塗装、防水処理などを行った。総事業費は約3億円。

 引き継ぎ式では、大村敦同事務所長が矢沢源成町長に資料などを手渡した。矢沢町長は「三島のシンボルでもある橋。町民を代表し感謝する」と述べた。

 三島大橋は1975年に完成。長さ131メートル、幅8メートルのアーチ橋。町道宮下・名入線の一部で、只見川に架かる。基本構造や全体の大きさなどは修繕後も変わっていない。