復興への希望託し...新たな一歩 大熊町・退職者辞令交付式

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 東京電力福島第1原発事故で全町避難している福島県大熊町役場の退職者辞令交付式は31日、会津若松市の町会津若松出張所で行われ、定年退職者5人が復興への希望を託し、新たな一歩を踏み出した。

 式では、渡辺利綱町長が5人の経歴を振り返り「次の目標に向かって進んでほしい」と語り掛け、震災後の苦難を共にした仲間をねぎらった。全職員による見送りが行われ、5人に花束が贈られた。

 定年退職者のあいさつでは、いわき出張所長を務めた男性が「帰還に向かって頑張ってほしい」、議会事務局長だった男性は「復興の道のりは長いが、業務に励んでほしい」と激励した。