「アカハラ」で50代男性教授減給 会津大、女子学生は自主退学

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 会津大は31日、同大短期大学部の50代の男性教授が女子学生に対し、職権や優位な立場を利用して嫌がらせをするアカデミックハラスメント(アカハラ)を行っていたとして、男性教授を減給の懲戒処分にした。女子学生は精神的に追いつめられて、昨年10月から通学ができなくなり、3月に自主退学した。同大が同日、会津若松市役所で会見し発表した。

 同大によると、男性教授は昨年8~10月、ゼミの男女6人の学生に、提出されたレポートを「つまらない」となじったり、進路指導の中で「アホか」という文言を使うなどしたメールを40通、6人全員に一斉送信した。同大は「教育的配慮に欠ける」として処分した。

 同大は昨年10月、女子学生の親からの連絡で問題を把握。教授と女子学生の親から聞き取り調査し、アカハラと認定した。ゼミの学生5人にも聞き取り調査を行う。教授は「叱咤(しった)激励のつもりが、いきすぎた指導になった」と弁明しているという。

 会見には同大の短期大学部長と事務局長、事務局短期大学担当次長が出席し、「学生や保護者に大変申し訳ない」と陳謝した。