「宇宙桜」満開の夢 福島で植樹式、子どもたちが苗木に水

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宇宙桜に水をかける宇宙少年団の子どもたちと大野分団長(左)=福島市・ふくしまスカイパーク

 東日本大震災復興支援事業として一般財団法人ワンアースが被災地で実施している宇宙桜の植樹式が2日、福島市のふくしまスカイパークで行われ、子どもたちが桜が満開になる日を夢見て苗木に水をやった。

 2008(平成20)~09年に国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に保管された各地の有名な桜の種から育った苗木。同法人が津波被災地に贈呈しており、3月には楢葉町に植樹した。今回は、同パークが「宇宙につながる特別な所」として、宇宙桜のうち高知県仁淀川町のひょうたん桜の苗木の贈呈を決めた。

 式では同法人の長谷川洋一代表理事が「あっという間に飛行機の目印になるくらいに育つ。見守ってほしい」とあいさつ、スカイパークを運営する斎藤喜章ふくしま飛行協会理事長、松谷治夫市農政部長と苗木に土をかぶせた。日本宇宙少年団福島分団きぼうの大野裕明分団長と子どもたちも参加し「きぼうの桜」と題した歌を披露した。