「子供みまもりの店」発足 小高商工会、学校再開で安全確保へ

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店先に掲げられた標示板

 南相馬市小高区の小高商工会は、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が昨年7月に解除され、区内で今月再開する学校に通う子どもたちを見守る「小高区 子供みまもりの店」を結成した。4日、発足式が行われ、関係者が安全確保への決意を新たにした。

 ことし3月まで小高、鳩原、金房、福浦の四つの小学校と小高中は同市鹿島区の仮設校舎で、統合して小高産業技術高となった小高工、小高商の二つの高校は同市原町区の仮設校舎で授業を行っていた。

 本年度から、四つの小学校は小高小本校舎で学校を再開。小高中も本校舎、小高産業技術高は旧小高工高本校舎でそれぞれ再開する。子どもたちが震災、原発事故後に初めて小高区内で通学することから、商工会の加盟事業者が通学路での子どもたちの見守り活動に当たり、万が一の事態が起きた際には保護するため「子供みまもりの店」をつくった。

 発足式が商工会館で行われた。平田広昭会長が「各団体と連携して、子どもたちの安全確保に努めたい」とあいさつ、松崎幸夫南相馬署長が加盟事業所に掲げる標示板を平田会長に手渡した。