郡山に『再エネ企業結ぶ』新組織開設 海外企業との連携推進へ

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
除幕し看板を披露する(左から)鈴木理事長、服部代表、畠副知事

 県は、郡山市の県ハイテクプラザ内に再生可能エネルギー関連企業の海外との連携を仲介する「エネルギー・エージェンシーふくしま」を開設、6日に現地で開所式を行った。再生エネ分野に特化した企業間の調整や連携を専門的に行う中核的組織で、海外連携の推進や販路開拓を支援し、関連産業の集積を加速させる。

 代表には、服部靖弘県再生可能エネルギー関連産業推進研究会長が就いた。民間企業OBなど専門性の高いコーディネーターらを配置、10人体制でスタート。海外企業との連携をはじめ、企業間のネットワーク構築やマッチングなどを総合的に支援し、県内企業の新技術開発や事業化を促進する考え。

 具体的には、再生エネ分野で覚書を結ぶドイツ・ノルトライン・ウェストファーレン(NRW)州をはじめとした海外企業などと連携し、県内から海外、海外から県内への企業進出を進める。

 再生エネ分野の企業間連携では、これまで県が調整役を担ってきたが、個別の企業間連携への介入や、担当者が代わって事業に長く携われないなど、対応には限度があった。今回の開設で長期にわたって支援する体制が整い、知識やノウハウなどの蓄積につながると期待される。

 開所式では畠利行副知事、運営する県産業振興センターの鈴木清昭理事長があいさつ、服部代表が「グローバル市場への進出など目標の実現に向けて全力で取り組む」と述べた。この後、畠副知事、鈴木理事長、服部代表が看板を除幕した。