20年運転開始へ 石炭ガス化複合発電所、いわきで起工式

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起工式でくわ入れする石川代表(右)

 三菱商事パワー、東京電力ホールディングス、常磐共同火力などが共同出資する勿来IGCC(石炭ガス化複合発電)パワー合同会社が建設、運営する石炭ガス化複合発電所の起工式が6日、いわき市にある常磐共同火力勿来発電所の隣接地で行われた。2020年9月の運転開始を予定している。

 合同会社の石川剛代表や内堀雅雄知事らが出席、石川代表がくわ入れし、工事の安全を祈った。石川代表は「(施設は)福島で生まれ育った技術の発信になる。建設中や運転開始後も多くの人が関わり、経済効果が期待できる」と話した。

 発電所では、IGCCと呼ばれる最新鋭の技術を採用。石炭をガス化してガス、蒸気の二つのタービンで発電することで発電効率が向上、従来の石炭火力発電よりも二酸化炭素排出量を約15%抑えられるという。

 広野町にも同規模の発電所を建設する計画で、運転開始は21年9月の予定。