「スーパーGT」開幕 タイサン・サード25位、期待背に駆ける

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FUKUSHIMAの文字を刻み、サーキットを疾走した「タイサン・サード・R8・FUKUSHIMA」(右)=岡山県・岡山国際サーキット

 今夏までに本県に拠点を移す「チーム・タイサン・サード」(東京)が参戦する今季のスーパーGTが8日、岡山県美作(みまさか)市の岡山国際サーキットで開幕した。初日の予選でGT300クラスのチーム・タイサン・サードは25位と振るわなかったが、車体に「FUKUSHIMA」の文字を刻み、大勢のファンが見守るサーキットを駆け抜けた。

 本県への本拠地移転を発表して迎えた開幕戦。フロントと側面に「FUKUSHIMA」の文字が入ったレース車両「タイサン・サード・R8・FUKUSHIMA」を操るドライバーの山田真之亮選手(24)は「普段と変わらず、気負いはない」と予選に臨み、見事な走りを披露した。

 同チームは昨年、福島市の農道空港「ふくしまスカイパーク」に軽飛行機製造拠点を整備するサード(愛知県豊田市)と連合を組み、今季も新たに2人のドライバーを迎えた。山田選手が「チームづくりはまだまだ」と言うように発展途上のチームだけに、現時点は「シーズン中盤から終盤にかけて最高の結果を出す」ことが目標だ。同チームの千葉泰常代表(72)は「タイサンの活躍と福島の復興が重なるよう力を付けていく。まずは(9日の)決勝に向けて準備を進めたい」と意気込む。

 また昨シーズンのGT500クラス王者で、サードが率いるGT500クラスの「レクサス・チーム・サード」は8日の予選で9位に入り、決勝で上位を目指す。

 福島民友新聞社はチーム・タイサン・サードと今季のスポンサー契約を結び、活躍を応援している。