遺言信託分野進出へ 東邦銀行、資産継承や相続に対応

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 東邦銀行は6月、円滑な資産継承や相続などのニーズに対応するため、遺言信託・遺産整理業務の分野に進出する。

 少子高齢化と税制改正に伴う相続税の支払い対象者拡大などで遺言信託への関心が高まっており、県民の需要も高いと判断した。

 遺言信託・遺産整理業務の取り扱い開始は東北の地銀では初めてとなる。

 具体的には、財産台帳の作成や相続時の資産配分案の検討などをサポートする「遺言作成サポートサービス」、遺言の公正証書の文案作成や遺言書保管などを行う「遺言信託」、相続発生後に相続人の代理人となり相続手続きを代行する「遺産整理業務」など。遺言の作成から遺産の相続までを同行の専門的な知識を有する行員がワンストップで支援する。

 同行は、遺言信託に必要な信託免許を所持しており、今後、同行加盟の「TSUBASA金融システム高度化アライアンス」の一員で相続関連業務のノウハウを持つ千葉銀行と新たに提携、充実したサービスの提供を図る。

 東邦銀行は、6月1日からの取り扱い開始を予定している。