『駅弁味わって』 復興願い、避難者に贈呈

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小林支部長(左)から駅弁を受け取る住民ら

 東北6県の駅弁販売業者11社でつくる日本鉄道構内営業中央会東北支部は10日、飯坂団地など福島市の4復興公営住宅の住民らに、復興への願いを込めた駅弁をプレゼントした。

 4月10日の駅弁の日に合わせて企画。震災や原発事故の影響で避難生活を続ける人たちにおいしい駅弁を味わってほしいと毎年続けている。5回目となる本年度は、飯坂団地のほか、北信、笹谷、北中央の各団地の住民らに計300個の駅弁を贈呈した。

 同日、飯坂団地で催されたセレモニーでは、小林文紀支部長が「駅弁業界の思いを届けにきた。絆を感じてほしい」とあいさつ。同団地の山田隆信自治会長が「みんな元気になれる」とお礼の言葉を述べた。

 会場には、郡山市の福豆屋がJR郡山駅で販売する「海苔のりべん」などバラエティー豊かな駅弁13種類が並び、住民らが思い思いの駅弁を受け取った。早速味わった女性(69)は「支援を続けてくれることが何よりうれしい」と感激した様子だった。