話題賞に「日本三大まんじゅう」 日本ギフト大賞、老舗3社商品

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「日本三大まんじゅう」として話題賞を受賞した柏屋の本名社長(右)ら

 日本ギフト大賞選考委員会は13日、地域に根差したギフト商品や独創的な贈答商品を選定する日本ギフト大賞の受賞者を発表した。話題賞に、柏屋(郡山市)の薄皮饅頭(まんじゅう)など全国の老舗3社の商品を総称した「日本三大まんじゅう」が選ばれた。都道府県賞47点のうち本県の都道府県賞には、パティスリー白亜館(会津若松市)のゼリー「水さやか」が決まった。

 柏屋など3社は2016(平成28)年に本県と東京でまんじゅうをPRするイベントを開くなど、伝統文化や食を世界に伝える取り組みが評価された。13日に東京都で表彰式が行われ、柏屋の本名善兵衛社長が「日本三大まんじゅうとして動き始めてちょうど1年。これからも和菓子文化を世界に発信していけるよう頑張りたい」とあいさつした。柏屋以外の2社は東京都の「塩瀬総本家」、岡山県の「大手饅頭伊部屋」。

 都道府県賞の水さやかは、尾瀬の入口で湧き出る自然水を使ったゼリー。純黒糖の黒蜜やゆずソースなどで食べる。約10年前に檜枝岐村の旅館から土産品として開発を依頼された。佐原智恵オーナーシェフは「多くの人の熱意や技術、助言で地域の魅力を発信できている。受賞を関係者と喜びたい」とコメントした。

 本県関係ではこのほか、福島わらじまつり実行委員会が参加した「東北六魂祭」が感動ギフト賞を受けた。

 都道府県賞の中から選ばれる「ふるさとギフト最高賞」は「宮崎キャビア1983Premium(プレミアム)」、プレミアムギフト賞は日本ハムの「ハム・ソーセージギフト」などだった。

 国内のギフト市場は縮小傾向で、日本ギフト大賞は贈答品の活性化を通じて日本の文化や産業を豊かにすることを目的に、15年に創設された。