有機綿の風呂敷発売 イギリス発ブランド「LUSH」

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風呂敷を手にする遠藤町長と吉田代表理事(左)と根本理事長(右)

 いわき、広野産使用 

 英国発の自然派化粧品とバス用品ブランド「LUSH」は、いわき市産と広野町産のオーガニックコットン(有機綿)を使った風呂敷(ノットラップ)を商品化し、国内外で発売した。

 ブランドを国内展開するラッシュジャパンは、震災と原発事故で風評被害に苦しむ本県の復興と地場産業の育成を支援するため、県産の素材を使ったせっけんや風呂敷を製品化した。

 当初は国内限定販売だったが、いわき産と広野産に米国から仕入れた有機綿を加えることで素材の供給量が確保できたことから、風呂敷の販売先を拡大した。風呂敷は70センチ四方。鮮やかな色合いで「コイ」「ミックスフルーツ」の2種類のデザインを用意した。

 素材の有機綿を栽培したいわきおてんとSUN企業組合の吉田恵美子代表理事とNPO法人広野わいわいプロジェクトの根本賢仁理事長が13日、広野町役場で遠藤智町長に報告した。

 吉田代表理事は「広野と隣のいわきの住民が一緒に栽培することに大きな意義がある。力を合わせないと浜通りは元気にならない」と語った。遠藤町長は「海外発売は産業の復活へ新しい力になる。今後も被災地に寄り添い、共に歩んでほしい」と謝辞を述べた。