福島市に拠点設置検討 タイサン・サード、軽飛行機開発と連携

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 県内に拠点を移すことを計画する自動車レース「スーパーGT」参戦のチーム・タイサン・サード(東京都)が福島市に拠点の設置を検討していることが16日、分かった。同チームを共同運営するサード(愛知県豊田市)が福島市の農道空港「ふくしまスカイパーク」に整備を進める軽飛行機の開発拠点と連携し、車両開発に取り組みたい考えだ。

 チーム・タイサン・サードは、昨季からチーム・タイサンとサードが連携してスーパーGTのGT300クラスに参戦。サードは2020年の実験機初飛行を目指して軽飛行機の開発拠点を福島市に整備しており、同市で軽飛行機の開発が始まれば車両開発の技術者との連携が図れることなどを理由に、同市への設置に向けた検討を進めている。

 設置場所はふくしまスカイパークなどが候補地に挙がるが、空港の滑走路を利用した車両テストが可能かどうかなど課題も多く、拠点の整備を担当するサードが関係機関と調整を進めている。

 福島民友新聞社の取材に応じたサード創業者の加藤真会長は「(軽飛行機の)開発と連携すれば相乗効果を上げることができる。(設置が実現すれば)スカイパークの魅力向上にもつなげることができるのではないか」と語った。