「無人トラクター」性能PR 遠隔操作可能、いわきで見学会

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遠隔操作で田んぼを耕す無人トラクター

 県農業総合センターは19日、遠隔操作が可能な無人の農業用トラクターの実証見学会をいわき市で開いた。トラクターで田んぼを耕すなど、地元の農家に性能をアピールした。

 トラクターの導入で東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の影響による農業の担い手不足の解消などにつなげるのが狙い。県と大手農機メーカーが共同でトラクターの開発を進めており、浜通りの多くを占める1ヘクタール以下の農場に対応する60馬力の中型を試作中という。

 この日は農家ら約30人の前で、県の担当者がトラクターを操作した。参加した地元の男性(41)は「(トラクターが)作業している間に自分で他の作業ができ効率がいい。ただ普通のトラクターより値段が高く、端の部分が耕うんできないことが課題」と話した。