会津坂下の「お試し居住用住宅」披露 空き家改修で貸し出し

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会津坂下町が整備した「お試し居住用住宅」

 会津坂下町は本年度、町内の空き家を改修し、「お試し居住用住宅」として移住や二地域居住を検討している人に安価で貸し出す事業を始める。内覧会が20日、同町中泉字毘沙田の現地で開かれ、生まれ変わった住宅がお披露目された。

 移住などを検討している人に1日900円の「お試し」で短期間入居してもらい、町の雰囲気を味わってもらう。空き家バンクの中から町中心部に近く立地が良い住宅を選び、空き家の利活用も兼ねた。

 木造平屋で面積は約100平方メートルの4DK。和室3部屋、洋室1部屋にダイニングキッチンと風呂、トイレがあり、水回りは全面的に改修、屋根も張り替えた。炊飯器や電子レンジなどの家電も備え付けた。改修等の総事業費は約1千万円。

 町などでつくる移住定住促進委員会が窓口となり、個人や5人以内の団体を対象に貸し出す。個人、団体どちらでも1日当たりの利用料は変わらない。転勤などによる転入は対象外。

 利用期間は2日以上30日以内。既に東京農大の学生や、栃木県の移住希望者から5、6の両月に申し込みが届いているという。

 内覧会には地元住民らが参加、斎藤文英町長は「坂下の雰囲気を感じていただき、移住定住につなげたい」と思いを語った。問い合わせは町政策財務課へ。