ふくしまの酒マイスターに田崎真也氏 風評払拭、発信力に期待

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 全国新酒鑑評会で4年連続日本一に輝いた県産日本酒の魅力を国内外の消費者らに広くPRするため、県は新たに「ふくしまの酒マイスター」を創設し、25日に国際ソムリエ協会長の田崎真也氏を第1号のマイスターに委嘱する。県が20日、発表した。

 ワインにとどまらず日本酒にも精通する世界的ソムリエ・田崎氏の発信力に頼り、東京電力福島第1原発事故に伴う風評払拭(ふっしょく)や県産日本酒の販路拡大につなげる。

 田崎氏は、1995(平成7)年に日本人で初めて世界最優秀ソムリエコンクールで優勝した世界的ソムリエ。これまでも県が発行する「ふくしまの酒ガイドブック」への寄稿などで県産日本酒を応援している。マイスター委嘱後は、県産日本酒の情報発信や県主催のイベントなどでさらに協力を強める。

 東京・日本橋にある県の情報発信拠点、日本橋ふくしま館「ミデッテ」で昨年11月に行われた来館者数100万人達成の記念企画では、田崎氏が県産日本酒と相性の良い県産食材や料理を紹介しており、日本酒を切り口に消費者や飲食店関係者に多様な県産品の魅力をアピールする波及効果も期待される。委嘱状交付式は25日に県庁で行われ、内堀雅雄知事が田崎氏に委嘱状を交付する。