シーラカンス違い見つけて 世界初、アクアマリンで2種類展示

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展示が開始されたインドネシアシーラカンスの標本

 いわき市のアクアマリンふくしまは22日から、インドネシアシーラカンスの標本の展示を開始した。これまで展示してきた、アフリカシーラカンスの標本と合わせ、2種類のシーラカンス標本の展示は世界初という。

 同館によると、世界で確認されているシーラカンスはインドネシア、アフリカの2種類のみ。外見的な違いは分かっていないが、同館は「見比べて違いを発見してみてほしい」としている。展示期間は未定だが、夏ごろまでを予定。

 展示が始まった標本は、2014(平成26)年11月に、インドネシア北スラウェシ州北部で捕獲された、雌のシーラカンス。全長約130センチ、体重37.8キロ。昨年8月に、インドネシア科学院との共同研究のため、同館へ輸送。研究のための解剖が完了し、ホルマリンでの固定が終了したことから、同院に返却するまでの間展示する。

 インドネシアシーラカンスは、1997年に同州マナドで発見された。その後、同館の調査でニューギニア島北部のビアック島でも生息していることが判明している。