新嘗祭に「里山のつぶ」 鮫川・鈴木さん、磐梯・山口さんが献穀者

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 福島県は26日、宮中の恒例行事で全国の農家が新米などを献納する「新嘗祭(にいなめさい)」の献穀者に、本県から鮫川村の鈴木寛重さん、磐梯町の山口陽康さんが選ばれたと発表した。今季から本格的な生産が始まる本県オリジナルの新品種「里山のつぶ」が献穀される予定。

 鈴木さんと山口さんは、10月下旬に皇居で行われる新嘗祭の献穀献納式で、それぞれ丹精した里山のつぶの新米を献納する。

 「里山のつぶ」は中山間地域向けに開発された新品種。あきたこまちやひとめぼれに比べて粒が大きく、倒れにくいなど県のオリジナル品種「天のつぶ」と共通している点が多く、"つぶシリーズ"としての普及が期待されている。名称には、県内の里山で広く栽培されてほしいとの願いが込められている。