飯田さん「世界一」報告 きもの装いコンテスト・男性の部

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男性の部優勝を報告する(前列左から)飯田さん、泉田代表(後列左から)茂沢さん、高田さん

 着物の着付け技術などを競う「日本の心と美の祭典 全日本きもの装いコンテスト世界大会」男性の部で初優勝した、泉田きもの学院(郡山市)の高校3年生飯田哲也さん(17)=本宮市=は25日、優勝報告のため福島民友新聞社郡山総支社を訪れた。

 飯田さんは「世界一になりたかった。ほっとしている」と笑顔で話した。大会に向けての約1年半、男らしく手早い着付け、細かな所作に至るまで何度も練習を繰り返した。昨年11月の東北大会を勝ち抜き、9日に東京で開かれた世界大会に初出場。緊張感あふれる中、堂々とした立ち振る舞いを披露し、初優勝した。

 飯田さんが大会で着用した着物は、先月亡くなった祖母が買ってくれたという。大会後、墓前に優勝を報告し、祖母への感謝を伝えたという。今後は、第一志望の大学合格へ勉強にも励む飯田さんは「着物を含めて、さまざまな日本の文化に触れたい。大学では弓道に挑戦したい」と抱負を語った。

 同学院の泉田泰子代表、講師の高田静栄さん、茂沢妙子さんが同行した。飯田さんらは県庁、郡山市役所、本宮市役所も訪問した。