常磐道で正面衝突事故、2人死傷 大型トラックがはみ出しか

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 27日午前3時30分ごろ、楢葉町の常磐道上り線で、岩手県一関市、会社員、男性(43)の大型トラックと、南相馬市、会社員、男性(30)の大型ダンプが正面衝突した。

 43歳男性は全身を強く打ち、約1時間20分後にいわき市の病院で死亡が確認された。30歳男性は両足の骨を折る重傷。

 県警高速隊によると、下り線を走行中の43歳男性のトラックが反対車線にはみ出し、30歳男性のダンプと衝突したとみられる。現場は見通しの良い片側1車線の直線で、中央分離帯がない。県警高速隊が原因を調べている。

 この事故で常磐道広野―常磐富岡インターチェンジ間の上下線は約8時間25分にわたり通行止めとなった。

 環境省福島環境再生事務所によると、30歳男性のダンプは中間貯蔵施設への輸送車両で、事故当時、積み荷はなかった。同様の車両による人身事故は初めて。

 同事務所によると、30歳男性は南相馬市を出発、積み荷のある西郷村の横川仮置き場に向かう途中で、同仮置き場で汚染土壌などが入った大型土のう袋を積み込み、大熊町側にある中間貯蔵施設の保管場に運ぶ予定だった。