会津藩奴隊がミュージックビデオ出演 小林未郁さんの作品に参加

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松岡局長(右)と奴隊について話す小林さん(右から2人目)と出演者

 会津若松市で毎年9月に開かれる会津まつりのメイン行事「会津藩公行列」を盛り上げる会津藩奴隊(やっこたい)が22日、同市のさざえ堂で行われたミュージックビデオの撮影に臨んだ。奴隊の映像作品出演は今回が初めて。

 アニメやドラマの挿入歌などで知られるシンガー・ソングライター小林未郁(みか)さん(38)の作品に参加。「迷宮入り」という曲名で歌詞に「らせん階段」が出てくるため、インターネットでらせん階段を検索し「二重らせん構造」の珍しい同市の木造建築物さざえ堂を発見。撮影地に決まった。監督らが奴隊を動画投稿サイト「ユーチューブ」で見て出演を依頼した。

 奴隊は江戸時代の参勤交代で行われた藩公行列がモチーフ。真っ赤な顔の2人一組が毛槍などを投げる演舞を行う。撮影には奴隊約10人と地元住民らが参加し、会津藩公行列で着る衣装やスーツ姿の奴隊で現代と昔を表現した。

 小林さんは「音楽作品を通し、会津の魅力を伝えられたらうれしい」と語り、奴隊の松岡正憲局長(48)は「出演依頼には驚いたが楽しかった」と撮影を振り返った。

 完成したミュージックビデオなどが入ったDVDは7月中旬に発売され、動画はユーチューブで公開される。