サッカー日本代表シェフが福島県産食材パスタ提供 29、30日限定

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「福島の食材と日本代表も食べているパスタを味わってほしい」と話す西さん

 サッカー日本代表専属シェフの西芳照さん(55)が広野町で営業するレストラン「アルパインローズ」が29、30の両日、福島市の県観光物産館に限定で初出店する。

 提供するメニューはドイツのドルトムントで活躍する日本代表の香川真司選手もお気に入りというトマトベースのパスタ。風評被害を払拭(ふっしょく)したいと、県産食材をふんだんに使い"福島風"にアレンジした。「福島の食材と日本代表も食べたパスタを味わってほしい」。日本のサッカーと本県復興を食で支えるシェフが自慢の腕を振るう。

 西さんが総料理長を務めていたJヴィレッジ(楢葉、広野町)が2019(平成31)年4月に全面再開を目指し、同施設を拠点としていたJFAアカデミー福島が21年にも県内で再開する見通しとなったことを受け、さらに本県サッカーを盛り上げようと、県観光物産交流協会観光物産館の桜田武副館長(47)が出店を西さんに依頼、西さんもその熱意に応えた。

 パスタは相馬原釜漁港の試験操業で水揚げされたツブ貝、南相馬産のトマト、春キャベツなどを使い、少し辛めのトマトソースで絡めたボリューム満点な一品。サラダも付き800円(税込み)で提供する。

 営業期間中、西さんは日本代表のユニホーム姿で調理場に立ち、店内には日本代表のサイン入りユニホームも飾られる。西さんは「このパスタを食べたことをきっかけに、再開後のJヴィレッジに来てもらいたい」と期待を込める。

 両日とも100食限定。営業時間は午前10時から午後4時までだが、売り切れ次第終了する。問い合わせは同物産館へ。