磐梯山で滑落、32歳男性が重傷 1人で入山、防災ヘリで救助

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 29日午前10時55分ごろ、猪苗代、磐梯、北塩原の3町村にまたがる磐梯山(1816メートル)で「男性登山者が滑落した」と山小屋の管理人から119番通報があった。滑落したのは愛知県の会社員、男性(32)で、県消防防災ヘリで救助されたが、骨盤を折るなどの重傷。

 猪苗代署によると、男性は1人で磐梯町の八方台登山口から入山。尾根付近の斜面から約50メートル滑落したという。磐梯山での滑落事故は今月2件目。

 登山届や事前準備を

 県警によると、山岳遭難の発生数は10月に次いで5月が2番目に多い。昨年4月29日~5月31日に発生した山岳遭難は16件、このうち滑落で1人が死亡し、3人が大けがを負った。

 大型連休に合わせ、登山や山菜採りで入山者が増えるため、県警は登山届の提出、予備バッテリーを備えた携帯電話などの連絡手段の確保、アイゼンやストックによる残雪対策、天気や火山情報を確認することなどを呼び掛けている。