ごみ投棄容疑で市職員逮捕 処理施設勤務、否認「置いただけ」

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 空き地にごみを捨てたとして、郡山北署は1日午前9時35分、廃棄物処理法違反の疑いで郡山市、同市清掃課のクリーンセンター主査の容疑者男(40)を逮捕した。

 同署によると、容疑者は「捨てたのではなく、置いただけだ」と一部否認しているという。

 市は同署の捜査結果を待って、懲戒処分を検討するとしている。

 逮捕容疑は3月30日午前0時から同5時30分ごろにかけて、同市の他人の空き地に段ボールや空き缶など約18キロを捨てた疑い。

 同署によると、容疑者は車にごみを乗せて現場に持ち込んだとみられる。

 空き地の所有者とは面識がないという。同署は、動機やごみの出所などを調べるとともに、現場にある他のごみとの関連も捜査している。

 空き地には、約15平方メートルにわたって電子レンジなどの家電製品も大量に捨てられていた。現場は容疑者が勤務するクリーンセンターから南西に約4キロの住宅地。空き地が点在し、人通りは少ない。

◆「言語道断」と市謝罪

 容疑者の逮捕を受け、郡山市は記者会見を開き、副市長が「廃棄物を担当する部署の職員が、このような事件を起こしたことは言語道断」と謝罪した。

 市によると、容疑者は同市にある一般廃棄物処理施設のクリーンセンターで、事務職に当たっていた。勤務態度に問題はなく、2014(平成26)年には市の職員提案制度の表彰で、努力賞を受けていた。