汚染水発生量、過去最低に 福島第1原発、日量70トン

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 東京電力は1日、福島第1原発1~4号機の建屋内に地下水が流入するなどして発生した4月20~26日分の汚染水の量が、過去最低の1日当たり70トンに減少したと発表した。

 前年同期は同400トンほど発生しており、5分の1以下に減った。ただ、東電は現在の算出方法では発生量に多少誤差が生じるとし、今後詳しく分析する考え。

 東電によると、1~4号機建屋の周囲の地中を凍らせて地下水の流れを遮る「凍土遮水壁」の本格運用や、建屋周辺の井戸から地下水をくみ上げる「サブドレン計画」など複合的な汚染水対策の効果が表れているとみている。

 汚染水発生量70トンの内訳は、1~4号機建屋内への地下水流入量が1日当たり52トン、護岸付近にある設備「ウエルポイント」などからタービン建屋への移送量が同18トン。前週の4月13~19日分の汚染水発生量は1日当たり155トンで、前週比では同85トン減った。