幼稚園再編19年目標 福島市が計画発表、今月から保護者説明会

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 福島市は2日、市内に22ある市立幼稚園を10の幼稚園と、私立を含む四つの認定こども園に統廃合する再編計画を正式に発表した。

 同市北沢又に整備する私立の認定こども園を除き、2019年4月の再編を目標に準備を進める。

 幼稚園や認定こども園の定員については今後、検討する。

 市は公的施設の民間移管を進める観点から、比較的子どもの数が多い同市北沢又地区に整備を計画している北沢又認定こども園(仮称)について、事業者を公募し、私立の認定こども園として早ければ20年度の開設を目指す。

 市は再編対象となる幼稚園の保護者らを対象に5月中旬から説明会を開く。7月下旬ごろからは地区ごとの説明会を開き、理解を求める考えだ。

 市立幼稚園を巡っては少子化や育児ニーズの多様化などに伴い入園児が年々減少しており、4月1日現在の定員に対する充足率は42.9%にとどまる。

 市は市立幼稚園の再編によって地区ごとに幼稚園を集約、集団生活を学ぶための適正な園児数の確保を図るほか、一部園を認定こども園に移行することで待機児童の解消につなげたい考えだ。