東京・渋谷の「福島花壇」に花 飯舘応援!相馬農高生が苗植え

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「福島花壇」に植栽する(手前から)佐藤さん、木幡さん、天沼さん、小松原理事長

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が一部地域を除き解除された飯舘村の基幹産業である花卉(かき)栽培を応援するため、相馬農高と東京都の渋谷公園通商店街振興組合が展開する支援イベントが3日、都内の渋谷公園通りでスタートした。4日まで。

 生徒と振興組合のメンバーが4日に渋谷で、南相馬市の生産者が栽培したマリーゴールドなどの花の苗400株を配り、浄財を募る。寄せられた善意を飯舘村の花卉栽培の振興のために寄付する。

 初日はイベントを記念して同校農業クラブに所属する生産環境科3年の天沼佑貴さん、木幡美卯さん、佐藤綾香さんと、振興組合の小松原一雄理事長が渋谷公園通り沿いにある「福島花壇」に花の苗を植えた。同クラブの藤原忍顧問は「復興に役立つだけでなく、生徒にとって首都圏と生産地を直接結ぶ体験ができる」と意義を語った。

 振興組合は原発事故後、飯舘村を継続的に支援しており、福島花壇を中心にさまざまな活動を行ってきた。今後は村の花卉を首都圏で販売するルートづくりなども支援する方針。