古里・富岡再生願う「こいのぼり」 富岡川に300匹の心癒す泳ぎ

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古里再生を願って富岡川に掲げられたこいのぼり

 5日の「こどもの日」を前に、富岡町の中心部を流れる富岡川にこいのぼりがお目見えした。原発事故による避難指示が帰還困難区域を除いて解除されてから1カ月が過ぎた。住民の帰還が少しずつ始まる中、古里復興を願うこいのぼりが薫風を受けて泳いでいる。

 こいのぼりを飾ったのは富岡川漁協。美しい古里の再生への願いを書き込んだこいのぼりを昨年から富岡川に飾り始めた。同漁協の取り組みを知った町民からこいのぼりが寄せられ、今年は組合員や町民有志の手で約300匹を掲げた。

 猪狩弘道組合長は「富岡に帰ってきた人々に富岡川の上を泳ぐこいのぼりを眺めてもらい、心を癒やしてほしい」と話した。こいのぼりの掲揚は6月末まで。