花塚山が待望の山開き 富士山撮影の「北限」認定後初

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富士山が撮影された富士見岩に立ち、景色を堪能する登山客たち

 川俣町と飯舘村にまたがり、富士山の撮影に成功した花塚山(918.5メートル)の山開きは4日、同山の麓にある放鹿神社を出発点に行われ、登山客が308キロ離れた富士山の撮影に成功した場所を一目見ようと、歩みを進めた。

 富士山撮影の北限として認定されて初めての山開きには、例年を約150人上回る約350人が参加。撮影に成功した斎藤金男さん(川俣町)と大槻功さん(宮城県丸森町)も登山客と共に山頂を目指した。

 山頂手前にある富士山撮影スポット「富士見岩」に到着すると、斎藤さんと大槻さんが富士山を撮影した方向などを説明。登山客もカメラのシャッターを切るなどして、富士山撮影に挑戦していた。

 斎藤さんは「大勢の人に来てもらえてうれしい。今後も花塚山の魅力を伝えていきたい」と決意を新たにしていた。登山客の郡山市の関貞雄さん(84)は「富士山が見えなくて残念だが、景色は最高」と笑顔だった。