発生6日目も鎮火至らず 浪江の山林火災、550人態勢で消火

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 東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域になっている浪江町井手の十万山で4月29日に発生した山林火災で、県や陸上自衛隊、双葉地方消防本部などは4日、上空と地上から消火活動を続けたが鎮火せず、午後6時ごろに活動を打ち切った。5日早朝に再開する。

 同消防本部などによると、陸自からは大型ヘリ7機と中型ヘリ3機が出動し、消火剤を混同した水を放水した。このほか県の消防防災ヘリなども出動、計12機で消火活動に当たった。

 また、陸自と県内各消防本部でつくる地上部隊が約550人態勢で消火活動に当たった。麓からホースをつないで山頂付近に設置した水タンクに接続、地上部隊の消火作業を効率化した。