小中学生の「不登校」増加 福島県内・相談506件増の1834件

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 県教委によると、県内の小、中学生の不登校者数は2012(平成24)年度以降、増え続けている。家庭環境やいじめなど要因はさまざまだ。県教委は学校の対応だけではなく、市町村や医療機関、スクールソーシャルワーカーなどとチームを組み、支援や情報共有の連携を強化している。

 国も対策に乗り出しており、昨年12月には、不登校の児童生徒を国や自治体が支援することを明記した教育機会確保法が国会で成立した。学校以外での多様な学びの重要性を認め、児童生徒の状況に応じた情報提供や助言を促す内容だ。

 昨年度、県青少年総合相談センターに寄せられた県内の不登校や引きこもりなどの相談件数は1834件で、前年度より506件増えた。

 不登校の相談状況について担当者は「育て方が悪いと責任を感じる親も多いが、そうではない。一人で悩みを抱え込まないでほしい」と呼び掛ける。