土湯のエビ養殖参加 秋山さんが福島市初の地域おこし協力隊員

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「福島の力になりたい」と意気込む秋山さん

 福島市土湯温泉町で地熱発電(バイナリー発電)の熱水を活用して始まるオニテナガエビの養殖事業に、千葉県出身の若者が新たに地域おこし協力隊員として加わる。8日、同市で初めての協力隊員として辞令交付を受けた秋山亨仁さん(27)は「福島の力になりたい」と意気込む。

 同養殖事業は、土湯温泉町で発電事業などに取り組む「元気アップつちゆ」(加藤勝一社長)が土湯の新たな魅力創出を図ろうと養殖施設の整備を進めており23日には落成式を予定する。

 秋山さんは東京農大オホーツクキャンパスで魚の病気など水産について学び、卒業後は岐阜県のゲームソフトの開発会社に勤務。自分の知識や経験が生かせる地域おこし協力隊に興味を持ち、土湯温泉町で進む同事業の隊員募集に応募した。

 秋山さんは1日から既に働き始めており、3年間の任期でまずはエビ養殖の基本などを学んでいる。元気アップつちゆの加藤社長は「若い方が(土湯に)来てくれることも活性化につながる。養殖以外の地域づくり活動にも参加してほしい」と大きな期待を寄せる。

 市役所で小林香市長から辞令を受けた秋山さんは「一日でも早く力になれるよう頑張っていきたい」と語った。