4分の1の森林0.23マイクロシーベルト未満 福島県3月現在

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 県が県内の森林1250カ所の空間放射線量を調査した結果、3月1日現在で25%に当たる309カ所について、国が長期目標とする年間追加外部被ばく線量の目安となる毎時0.23マイクロシーベルト未満となった。毎時0.23マイクロシーベルト未満の割合は2011(平成23)年8月1日の12%から倍増しており、県は、放射性セシウムの減衰の影響などから「森林内の空間線量率は年々減少している」と説明している。

 調査結果は、福島市で12日に開かれた説明会で報告された。県内全体の平均値は昨年の前回発表よりも0.04マイクロシーベルト低下し、毎時0.42マイクロシーベルトだった。

 地区別では県北が毎時0.06~1.33マイクロシーベルト、県中が毎時0.05~0.55マイクロシーベルト、県南が毎時0.07~0.47マイクロシーベルト、相双が毎時0.12~4.59マイクロシーベルト、いわきが毎時0.04~0.95マイクロシーベルト。会津と南会津は全ての地点で毎時0.23マイクロシーベルト未満だった。

 11年8月1日の調査対象となった362地点と同じ地点数を比較すると、11年の平均値が毎時0.91マイクロシーベルトだったのに対し、ことし3月は約70%減の毎時0.27マイクロシーベルトとなった。