相撲部元顧問を書類送検 日大東北高の部員に傷害容疑

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 日大東北高(郡山市)で昨年、当時の相撲部顧問が部員に暴行したとされる問題で、郡山署が傷害の疑いで元顧問の20代男性を書類送検していたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。送検は12日付。

 捜査関係者によると、送検容疑は昨年5月25日、稽古後に入浴するため裸の部員の尻をデッキブラシで突き、1週間のけがをさせた疑い。地検に対し起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたという。

 被害を受けた生徒と両親が今年3月、県警に被害届を出した。郡山署が元顧問から任意で事情を聴いていた。元顧問は容疑を認めているという。

 日大本部は1月、顧問を同校教諭を解任して同大本部付、自宅謹慎としている。同大本部は4月26日付で再発防止策をまとめた報告書を県私学・法人課に提出した。同大本部は「県から意見や検察の処分を待って、元顧問への最終的な処分を検討する」としている。

 同校は昨年12月の問題発覚後、相撲部を無期限の休部にしていたが、新たな顧問を就け、2月に活動を再開させている。