「段階に応じた支援していく」 吉野復興相、5市町村視察

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
公的賃貸住宅を視察する吉野復興相=14日午後、田村市

 吉野正芳復興相(衆院福島5区)は14日、新地町と南相馬市、飯舘村、相馬市、田村市を訪れた。各首長らと意見交換し、復興状況を確認した。視察後、報道陣の取材に「各地域でさまざまな要望がある。復興の段階に応じた支援をしていく」と述べ、被災自治体と連携して復興施策に取り組む考えを強調した。

 このうち田村市では、都路地区に設けられた住民帰還支援の公的賃貸住宅を視察した。本田仁一市長は原発事故により避難指示が出された同地区の帰還状況を説明した後、働く場の確保を要望。吉野氏は「企業誘致に努める。課題解決に向け、復興庁と市が一体となって取り組んでいく」と答えた。

 また、吉野氏は参院本会議で可決された改正福島復興再生特別措置法について「官民合同の仕組みができ、大きな武器をいただいた。これを出発点と捉え、地域復興に生かしていきたい」との考えを示した。