磐梯産米で新商品続々 「純米吟醸酒」や「無添加甘酒」販売へ

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純米吟醸酒と甘酒を試飲した内堀知事(左から3人目)と五十嵐町長(同2人目)。宮森取締役(右)と松川代表(左)

 磐梯町産米を使った新商品が続々誕生する。同町の榮川(えいせん)酒造は町内で試験栽培された新品種里山のつぶを使った純米吟醸酒「里山のしずく(仮称)」を開発。「磐梯山ころっけ」などを手掛ける同町商工会地域資源活用化委員会は町産ひとめぼれで甘酒を作った。純米吟醸酒は早ければ8月、甘酒は6月に道の駅ばんだいなどで販売を始める。

 純米吟醸酒は、五十嵐源市町長が榮川酒造に酒造りを依頼した。高地向きで粒が大きい里山のつぶを60%まで磨き、町の水と本県開発の「うつくしま煌(きらめき)酵母」で仕込んだ。

 甘酒は、同委員会が同道の駅看板商品の磐梯山ころっけに続くヒット商品を目指して開発。同町の松川麹屋が町産ひとめぼれのこうじと町の水で「100%磐梯産」の無添加甘酒を作った。

 16日に同町を訪れた内堀雅雄知事、五十嵐町長らが試飲した。同酒造の宮森優治取締役と同麹屋の松川賀一代表が製造の経緯を説明。内堀知事は「じっくり飲みたい味。磐梯町の風土や人間的な味わいが分かる」と酒を評し、甘酒には「質の高さを感じる。たくさんの人に飲んでほしい」と期待した。