小学生の読書量「2倍」 福島県教委調査、中高生は横ばい

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 県教委は18日、本県の児童、生徒に対する昨年度の「読書に関する調査」の結果を発表、1カ月間の平均読書数は小学生11.6冊、中学生2.6冊、高校生1.5冊で、前年度までと同様、年齢が上がるにつれて冊数が少ない結果となった。

 2006(平成18)年度と比べ、小学生の読書量は2倍以上に増えたが、中高生はほぼ横ばい。前年度比では小学生が0.7冊、中高生がともに0.1冊増加した。

 平均読書冊数を学年別にみると小学1年生の17.8冊が最高で、小中高とも学年が上がるにつれ減少している。小学生全体では「8冊以上読んだ」と答えた割合が50.7%、中学生は「1冊読んだ」が25.1%、高校生は「読まない」が47.2%でそれぞれ最も高かった。

 一方、「1カ月に1冊も読まない」と答えた割合は小学生1.3%、中学生14.3%、高校生47.2%。これまでの傾向と同様、高校生は1冊も読まない生徒の割合が約半数を占めた。

 読まない理由として小学生の多くはマンガや遊び、ゲームが楽しいと答え、中学生は「勉強などで忙しい」、高校生は「部活動で時間がない」と答えた生徒が最も多かった。