人材育成や環境整備 福島県が「イノベ構想推進本部」設立

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 県は18日、内堀雅雄知事を本部長とする福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想推進本部を設立した。改正福島復興再生特別措置法の成立を受けた組織強化の第1弾で、各拠点の周辺環境整備や担い手の育成に部局横断で取り組む体制を整える。

 推進本部は各部局長で構成し、計画の進行管理や課題解決策など重要事項を決定する。本年度は、県内企業や研究機関による産学官連携協議体や、県と市町村による構想連携推進会議の創設など構想具体化に向けた推進体制の強化や構想を担う人材の育成、来年度開所予定のロボットテストフィールド(南相馬市)をはじめとした拠点の周辺環境整備など5項目を重点方針として予算確保を図る。

 イノベ構想を巡っては、政府が今後、関係閣僚会議や福島復興再生協議会の分科会を設置する方針。こうした国の動きと連動するためにも、県側の体制を強化する。内堀知事は同日、県庁で開いた同本部の初会議で「法定化をてことして本年度の五つの方針に各部局が連携して取り組み、果敢に挑戦を続けていくことが構想を実現させる原動力になる。全庁一丸で取り組んでいく」と述べた。