「合宿の宿」6月再開 東日本大震災で被災、広野・二ツ沼総合公園

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6月から本格営業を再開する「合宿の宿」=広野町・二ツ沼総合公園

 福島県広野町の二ツ沼総合公園にあり、震災で被災して休館していた宿泊棟「合宿の宿」が、6月から本格的な営業を再開する。

 隣に体育館があるほか、Jヴィレッジ(楢葉、広野町)にも近い。広野町は、来夏に一部施設の再開が計画されているJヴィレッジの復活を見据え、合宿の受け入れ態勢を整えることで交流人口の拡大につなげたい考えだ。

 宿泊棟には4人用9部屋に加え、約20人収容の大部屋がある。町は震災で壊れた給湯設備を改修、電気式に切り替えた。交代勤務の管理人2人も確保、今年4月から試験営業に入った。

 6月17、18の両日には、地元のNPO法人ハッピーロードネットが7~8月にベラルーシに派遣する浜通りの高校2年生16人が、事前合宿で利用する予定。

 1泊(午後3時~翌日午前10時)当たりの使用料は小学生以下1050円、中学生1570円、高校生以上2100円。合宿目的に限り、おおむね10人以上から利用することができる。

 公園は原発事故に対応する事業者の宿泊施設が建てられたため一時休園した。2015(平成27)年5月に再開したが、宿泊棟は休業していた。入浴施設のリフレッシュ館は水漏れが見つかり、休館が続いている。

 問い合わせは町復興企画課(電話0240・27・1251)へ。