新源泉のお湯好評 成分濃度3倍に、天神岬温泉しおかぜ荘

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黄褐色の新しいお湯に切り替わった天神岬温泉しおかぜ荘

 福島県楢葉町の天神岬スポーツ公園にある天神岬温泉しおかぜ荘で新しい源泉のお湯に切り替わり、入浴客に好評を得ている。東日本大震災の影響で湧き出る温泉の温度(湯温)が低下したことを受け、町が施設北側に新しい源泉を掘削した。

 町によると、これまで茶褐色だった特徴的なお湯の色は新しい源泉で黄褐色に変わった。お湯に含まれる塩分やイオンなどの成分濃度は約3倍に上昇した。関節や筋肉の痛み、こわばり、冷え性、切り傷に効能があるという。

 新しい源泉の湯温は38.1度。震災前は約33度だったが、源泉に地下水が流入するようになったとみられ23.8度に下がり、成分濃度も薄くなった。お湯をボイラーで加熱するために経費が年間4千万~5千万円膨らんでいた。

 入浴料は大人700円。25日まで500円にサービスしている。営業時間は午前10時~午後9時(最終入館は同8時30分)。木曜日のみ午後3時30分の開館。 問い合わせは楢葉町振興公社へ。